新築と中古の価格差について「新築か中古住宅で迷っています」
「新築か中古住宅で迷っています・・・」
中古をみて、ほぼフルリフォーム済みの物件と新築だったらあなたはどちらを選ぶでしょうか?
今回は、そんな新築と中古の価格差について解説させていただきます。
この記事を読めば、どちらが良いか判断できる材料を手にすることができます。
中古住宅の方が当然価格を抑えられるメリットはありますね。
もしデメリットも気になる方はぜひお読みください。
・今回の条件
1 壁の中や屋根裏、軒下など手入れや補修がされている
2 耐震基準もクリアしている
3 とても広くてキレイ
4 リビングに新しいエアコン、LED照明全室完備
5 立地もよい
6 築30年
7 価格が1,600万円
今回の条件は、このような感じですが、あなたならどうするでしょうか?
これは、築30年というところがポイントです。
自分が今何歳なのかを基準に判断すると良いでしょう。
・30代後半の場合
【一戸建ての寿命ってどのくらい?−長く住むための2つの条件】でも解説させていただきましたが、木造住宅の場合、寿命が30年から80年といわれています。
もしご自身が30歳後半の場合、あと少なくても50年住める家でないといけない計算です。
新築と中古の価格差にもよりますが、あまり差がないようでしたらメリットがないばかりか、維持費も大きくなりデメリットの方が大きくなります。
だから、今回の条件は築30年ということなので、新築を視野に入れられるとよいでしょう。
・60代半ばの場合
これが、退職もした方なら話は別で、この条件だとよいかなと判断してよいでしょう。
あくまでも、現状と自分の環境も考慮にしていただきたいのですが、30代後半の方とはまた違った判断になってきます。
新築と中古の価格差があまりなくても、条件によっては購入を考えても良いでしょう。
・まとめ
自分の年齢と購入しようとする住宅の築年数も考慮に入れて、新築と中古の価格差を考えるとよい。
以上、でしたがいかがだったでしょうか?
少しでも、よい家で暮らしやすい生活ができるとよいですね。